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金銭教育:複利のマジックとは?

更新日:2021年4月9日


複利とは、利息が元金に組み込まれて、過去の利息分に対して利息がさらに課されるという仕組みです。

一方で、単利の場合は、元金に対する利息も一定なので、利息は当初の元金に対してのみ課されます

複利と時間の関係を知っているのと知らないとでは、人生が全く異なるものになります。


具体例としては、100万円を5%で10年間運用したとしましょう。

単利の場合は、毎年5万円の利息がついていくので、10年後の元本と利息の合計は150万円です。

100 + 100 × 0.05 × 10 = 150 万円


一方で複利の場合は、過去の利息に対して利息がつくため、10年後の元本と利息の合計は約163万円となります。

100 × (1.05) ^ 10 = 162.9 万円


このように利回り5%で10年間の運用でも、単利と複利では当初の元本に対して約13%の差が生じることになります。


複利のマジックでは、運用期間が長いほど、金利が高いほど最終的な受取額が大きくなっていきます。



 

複利のマジックでは、金利が高いほど最終的な受取額が大きくなっていきます

複利のマジックの影響を判断するためのツールとして、72のルール、114のルール、114のルールを是非覚えてください。

これらの数字を複利での金利で割ることにより、元金が2倍、3倍、4倍になるまでの大まかな年数を把握することができます。


例えば、複利での金利が1%であれば、元本が2倍になるためにかかる期間は、72÷1=72で約72年かかっるということがわかります。

一方で、単利での金利が1%であれば、元本が2倍になるためにかかる期間は、100÷1=100年間です。この差分の、100-72=28年間が複利のマジックによる効果です。


また、複利での金利が3%であれば、元本が3倍になるためにかかる期間は、114÷3=38で約38年かかるということが概算できます。


このように、72のルール、114のルール、144のルールを覚えておくことで、自分が目標とする金額までに、ある利回りの場合に何年必要かを瞬時に計算することができます。


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ブログ管理人:田中ゲイリー

東京都出身。東京大学卒業後、都内金融機関にて投資銀行業務に従事。その後、米国へ留学しMBA(経営学修士)を取得。現在は、上場企業にて経営企画業務に従事する傍ら、副業としてITスタートアップにてCFOとして関与。
Blog Author: Gary Tanaka

CFO of the IT venture company (Data Analytics)

Finance / Corporate Planning / Ex. Investment Banker

University of Tokyo (LL.B) |

University of Michigan, Ross School of Business(MBA)

Tokyo, Japan

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