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ブログ管理人:田中ゲイリー
東京都出身。東京大学卒業後、都内金融機関にて投資銀行業務に従事。その後、米国へ留学しMBA(経営学修士)を取得。現在は、上場企業にて経営企画業務に従事する傍ら、副業としてITスタートアップにてCFOとして関与。
Blog Author: Gary Tanaka
CFO of the IT venture company (Data Analytics)
Finance / Corporate Planning / Ex. Investment Banker
University of Tokyo (LL.B) |
University of Michigan, Ross School of Business(MBA)
Tokyo, Japan
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MBA関連書籍書評:目次
MBAの内容を学ぶことができる書籍について、各書籍に関する感想をまとめております。 ■ 全般 『世界標準の経営理論』 入山 章栄 『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』 永井孝尚 『グロービスMBAマネジメント・ブック』 グロービス経営大学院...
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書評:『ハイパワー・マーケティング』Jay Abraham
アメリカでTop5の経営コンサルタントにも選ばれたJay Abrahamのマーケティング本で、「マーケティングのバイブル」と呼ばれる名著。 Jay Abrahamの経営するコンサルティングファームは、過去に1万人以上の経営者を指導してきたとされ、過去の数多の実績に基づいてお...
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書評:『入門 考える技術・書く技術』山崎康司
本書は、Barbara Mintoの「考える技術・書く技術」の翻訳者が日本人向けに書いた入門書である。 日本語のみを使用しない方は気づかないかもしれないが、日本語と日本のカルチャーに起因する論理思考の難しさというものが内在している。...
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書評:『新版 ブルー・オーシャン戦略』W・チャン・キム
本書は「ブルー・オーシャン戦略」の10年ぶりの新版。 新章として第9章~第11章が追加されているとともに、今をときめく入山章栄教授監修のもとで注目のブルー・オーシャン候補企業(JINS、クックパッド、QBハウス、オフィスグリコetc.)も紹介されている。...
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書評:『世界標準の経営理論』 入山 章栄
「ビジネスの真理に肉薄している可能性が高い」として生き残ってきた30の「標準理論」が体系的、網羅的にまとめられている。 標準理論を各ディシプリンの中で体系的に位置づけながら、実例を交えて紹介する。 DIAMONDハーバードビジネスレビューの連載をまとめたもので800ページの...
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書評:『ザ・ゴール』エリヤフ ゴールドラット
本書は機械メーカーの工場長を中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスをテーマにした小説である。 この本がアメリカでヒットしてから17年間が経過するまで、日本のビジネスマンがこの本を読むことで競争力を高めることを筆者が恐れて、日本語への翻訳がなされなかったと言われる「幻の名...
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書評:『ストーリーとしての競争戦略』楠木 健
成功を収め持続している企業は、戦略が流れと動きを持った「ストーリー」として組み立てられている。 戦術や戦闘などの現場レベルの施策はそれぞれが個別になされるべきものではなく、戦略と有機的な繋がりをもってなされるべきものである。...
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書評:『イノベーションのジレンマ』Clayton M. Christensen
【原書タイトル】The Innovator's Dilemma 技術の目まぐるしい進化が起きている現代において、多くのビジネスマンにとってイノベーションによる既存産業の破壊は対岸の火事ではない。 『イノベーションのジレンマ』は、将来の破壊的技術の出現の脅威への対処法や心構え...
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書評:『グロービスMBAクリティカル・シンキング』グロービス経営大学院
以前、会社の研修の一環としてグロービスに通っていた時に参考書籍として薦められて読了。 「考える」という営みを私たちは様々な場面で行っている。 しかし、考えているつもりであったとしても、考え方の深度が不十分であったり、考える方向性が不適切であったるということは少なくない。...
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書評:『MBAバリュエーション』森生明
学生インターン時代に、企業の価値がどのように決まるか、その計算プロセスを学ぶことができる入門書。タイトルはMBAバリュエーションとあるが、ある程度財務の知識があれば十分に読み進めることができる入門書。 新聞では毎日のようにM&Aの記事が踊り、「~億円で買収」という記載がなさ...
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書評:『財務3表一体理解法』國貞克則
学生時代に投資銀行でインターンする前に、法学部で全く財務・会計の知識がない状態で読んだ本。 広く浅く会計の知識を習得し、簡単な財務モデリングを回す上でのベースとなる知識を習得できました。 PL (損益計算書), BS (貸借対照表), CS(CF,キャッシュフロー計算書)...
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書評:『コーポレートファイナンスの原理』Stephen A.Ross
MBA留学時代はこの本の原著で学んでおり、日本に帰国して日本語版を読んだ。 企業を経営していく上での「すべての資金の流れの管理」を行うのがファイナンスという学問である。 読者がファイナンスの基礎をしっかり学び応用力を養えるよう、非常に網羅的・体系的に書かれており、じっくり時...
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書評:『競争の戦略』M.E.ポーター
経営戦略論の最も有名な古典の一つ。 時代が変わり、新たなテクノロジーが登場しようとも競争戦略の基本原理は変わらない。 寧ろ、この本に書かれているポーターから日本への警鐘が見事に的中しており、ポーターの偉大さを改めて感じてしまうところ。...
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読書:『グロービスMBA事業戦略』相葉 宏二
経営戦略全体ではなく、事業戦略にフォーカスした基本書。 経済性分析、5フォース、ブルーオーシャン戦略、破壊的イノベーション理論の基本を押さえた上で、ネット時代の戦略展開であるロングテール・フリー戦略・シェア戦略まで抑えている。...
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書評:『MONEY』チャールズ・ウィーラン
チャールズ・ウィーランはダートマス大学の経済学者。 彼の代表作は、「経済学をまる裸にする」であり、それには劣るがこの本もなかなか良い。 「経済学を丸裸にする」よりは冗長な印象で、ジョークの切れもいまいちな感じは否めないが、「貨幣の本質的価値」「金本位制」「インフレ」「で売れ...
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書評:『グロービスMBAファイナンス』グロービス経営大学院
財務部や経営陣に限らず、全てのマネージャーが身に着けておくべきファイナンスの知識。 本書では、コーポレートファイナンスを中心にわかりやすく網羅的に解説されている。 他の書籍で、理論的背景や数式を深堀りする前に、専門部署の人間としてではなく、マネージャーとしての視点から、「企...
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書評:『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』ジム コリンズ、ジェリー ポラス
企業は原則的に事業を継続する存在であるはずである。 では、永続する企業を作るためにどうすれば良いか。 永続する企業とは、CEOが後退し、主力商品のライフサイクルが終わっても、永続し続ける企業のことである。 この本は、3M、GE、IBM、P&G、アメックス、ボーイング、ディズ...
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書評:『ファイナンシャル・マネジメント』ロバート・C・ヒギンズ
ハーバード大学、MIT、シカゴ大学など世界の主要MBAースで採用されている定評ある企業財務のテキスト。 キャッシュフロー、企業価値、資本コストなど、ファイナンスに必須の理論と実務上の知識を体系的に学ぶことができる。 改訂3版では、ファイナンスの観点から金融危機をどう理解する...
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書評:『ワーク・ルールズ! – 君の生き方とリーダーシップを変える』ラズロ・ボック
MBA留学中に、「People Analytics」の授業での教科書に指定されていた本(実際に読んだのは英語版)。 著者のラズロ・ボック氏はマッキンゼー・GEというキャリアを経てグーグルへ入社。 従業員が6,000人から10倍の6万人へと組織が巨大化していく過程で、グーグル...
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書評:『ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』朝倉 祐介
ファイナンスの教科書と思って読むと当たり前の内容ばかりで物足りなさを感じると思うので、あくまでファイナンスの前提知識のない方向けの本という印象。 最近では、ベンチャー企業がマネタイズよりも積極投資により利益を犠牲にしてでも成長を優先するという行為が市民権を得るようになってき...
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