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書評:『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』ジム コリンズ、ジェリー ポラス

更新日:2021年4月9日



企業は原則的に事業を継続する存在であるはずである。

では、永続する企業を作るためにどうすれば良いか。

永続する企業とは、CEOが後退し、主力商品のライフサイクルが終わっても、永続し続ける企業のことである。


この本は、3M、GE、IBM、P&G、アメックス、ボーイング、ディズニー、ジョンソン・エンド・ジョンソン、マリオット、メルク、ソニーなど、「最高のなかの最高」の優良企業が、なぜ時代の変遷を乗り越えて、ライバル企業よりも優れた業績を上げてきたのかを、膨大のリサーチと徹底的な分析と競業企業との比較から読み解こうとする。


外部環境の変化や内部リソースの変化という、「時の試練」を越えることができた企業には以下の共通点がある。

  • 時を告げるのではなく、時を作る。

  • 「ANDの才能」を重視する。

  • 基本理念を維持し、進歩を促す。

  • 一貫性を追求する。


永続する企業の「基本理念」は社会や環境が変化しても、その一貫性を失うことはない。

一方で「基本理念」以外は進歩・変化をし続けなければならない。


この本は30年前に書かれた本であるが、その内容は色あせることはないということを、この本で取りあつかわれた企業が今も「最高のなかの最高」であり続けることが物語っている。



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ブログ管理人:田中ゲイリー

東京都出身。東京大学卒業後、都内金融機関にて投資銀行業務に従事。その後、米国へ留学しMBA(経営学修士)を取得。現在は、上場企業にて経営企画業務に従事する傍ら、副業としてITスタートアップにてCFOとして関与。
Blog Author: Gary Tanaka

CFO of the IT venture company (Data Analytics)

Finance / Corporate Planning / Ex. Investment Banker

University of Tokyo (LL.B) |

University of Michigan, Ross School of Business(MBA)

Tokyo, Japan

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