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ブログ管理人:田中ゲイリー
東京都出身。東京大学卒業後、都内金融機関にて投資銀行業務に従事。その後、米国へ留学しMBA(経営学修士)を取得。現在は、上場企業にて経営企画業務に従事する傍ら、副業としてITスタートアップにてCFOとして関与。
Blog Author: Gary Tanaka
CFO of the IT venture company (Data Analytics)
Finance / Corporate Planning / Ex. Investment Banker
University of Tokyo (LL.B) |
University of Michigan, Ross School of Business(MBA)
Tokyo, Japan
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MBA経営戦略:目次
第01回:経営戦略とは何か? 第02回:経営戦略の分析手法 第03回:経済的利益の分析 第04回:経営戦略マネジメント 第05回:プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM) 第06回:企業のコアコンピタンスとは何か? 第07回:ポーターの「5フォース分析」とは何か?...
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書評:『新版 ブルー・オーシャン戦略』W・チャン・キム
本書は「ブルー・オーシャン戦略」の10年ぶりの新版。 新章として第9章~第11章が追加されているとともに、今をときめく入山章栄教授監修のもとで注目のブルー・オーシャン候補企業(JINS、クックパッド、QBハウス、オフィスグリコetc.)も紹介されている。...
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書評:『世界標準の経営理論』 入山 章栄
「ビジネスの真理に肉薄している可能性が高い」として生き残ってきた30の「標準理論」が体系的、網羅的にまとめられている。 標準理論を各ディシプリンの中で体系的に位置づけながら、実例を交えて紹介する。 DIAMONDハーバードビジネスレビューの連載をまとめたもので800ページの...
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書評:『ストーリーとしての競争戦略』楠木 健
成功を収め持続している企業は、戦略が流れと動きを持った「ストーリー」として組み立てられている。 戦術や戦闘などの現場レベルの施策はそれぞれが個別になされるべきものではなく、戦略と有機的な繋がりをもってなされるべきものである。...
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書評:『イノベーションのジレンマ』Clayton M. Christensen
【原書タイトル】The Innovator's Dilemma 技術の目まぐるしい進化が起きている現代において、多くのビジネスマンにとってイノベーションによる既存産業の破壊は対岸の火事ではない。 『イノベーションのジレンマ』は、将来の破壊的技術の出現の脅威への対処法や心構え...
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書評:『競争の戦略』M.E.ポーター
経営戦略論の最も有名な古典の一つ。 時代が変わり、新たなテクノロジーが登場しようとも競争戦略の基本原理は変わらない。 寧ろ、この本に書かれているポーターから日本への警鐘が見事に的中しており、ポーターの偉大さを改めて感じてしまうところ。...
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書評:『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』ジム コリンズ、ジェリー ポラス
企業は原則的に事業を継続する存在であるはずである。 では、永続する企業を作るためにどうすれば良いか。 永続する企業とは、CEOが後退し、主力商品のライフサイクルが終わっても、永続し続ける企業のことである。 この本は、3M、GE、IBM、P&G、アメックス、ボーイング、ディズ...
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MBA経営戦略①:経営戦略とは何か?
まずは、経営戦略(ストラテジー)とは何かというところからスタートしたいと思います。 一口に経営戦略といっても、人によって思い浮かべる意味は異なると思います。 研究者や機関によっても様々な定義を置いています。下記はその一例です。 私なりの解釈としては、...
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MBA経営戦略②:経営戦略の分析手法
分析対象の企業の経営戦略を分析する際には、2つのアプローチが考えられます。 1つ目は企業を取り巻く「外部環境を起点としたアプローチ」、2つ目はその企業が有する「内部リソースを起点としたアプローチ」です。 下の図は、それぞれのアプローチをする際に立てる問いの順番についてまとめ...
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MBA経営戦略③:経済的利益の分析
前の記事では、デュポンモデルについて説明しましたが、経営戦略を財務情報から分析する別のアプローチを説明したいと思います。 それは、経済的利益(Economic Profit)を分解するアプローチです。 まずは、経済的利益から説明したいと思います。経済的利益は、負債株式で調達...
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MBA経営戦略⑤:プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)
一般的に、企業は創業した時は特定の1つのビジネスからスタートします。 しかし、成長して規模が拡大につれて、顧客の範囲や商品・サービスの範囲が拡大し、異なる複数のビジネスを展開することになります。 CEOなどの経営陣は複数のビジネスを展開する際、リソースの配分について以下の問...
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MBA経営戦略⑦:ポーターの「5フォース分析」とは何か?
外部環境を分析する際のフレームワークとして最も有名なものが、ポーター教授がその著書『競争の戦略』にて提唱した「5フォース分析」です。 「5フォース分析」では、業界内における競争の性質を決定する5つの力を分析することで、その業界の魅力度と業界における自らのポジショニングを明ら...
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MBA経営戦略⑧:ポーターの「3つの基本戦略」
ポーターは「経営戦略の基本的な類型として、3つの戦略がある」と述べています。 今回は、この3つの基本戦略について説明します。 個別戦略や戦術については様々なパターンがありますが、経営戦略の類型としては次の3つのいずれかに分類されるので、自社のリソースを勘案した上でどの戦略が...
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MBA経営戦略⑨:ポーターの価値連鎖(Value Chain)とは?
前の記事では、企業の戦略は「コストリーダシップ戦略」と「差別化戦略」に大別されると説明しました。 では、企業はどのようにコストを減らし、差別化するのでしょうか? ポーターが、企業の生み出す価値がどのアクテビティによってもたらせるかを分析するために提唱したフレームワークが「価...
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MBA経営戦略⑩:経営戦略と価格戦略
経営の基本戦略は「コストリーダーシップ戦略」と「差別化戦略」に大別されることは既に説明した通りです。 今回の記事では、顧客・消費者へのメリットとそれに応じた価格戦略について説明します。 コストリーダーシップ戦略を採用する場合は低価格が基本戦略となり、差別化戦略を採用する場合...
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MBA経営戦略⑪:経営の基本戦略と価値連鎖
経営の基本戦略は「コストリーダーシップ戦略」と「差別化戦略」に大別されることは第8回の記事で説明した通りです。 また、提供価値を生み出すアクテビティを特定するためのフレームワークとして「価値連鎖(Value Chain)」を第9回の記事で説明しています。...
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MBA経営戦略⑬:外部環境変化への対応
下記の表は、企業のコアコンピタンスに影響を与える項目をまとめたものです。 その項目は価値連鎖のアクテビティの多岐にわたるため、経営者がすべての変化を自分の力で把握するのは現実的ではありません。 各部のマネージャーからそうした情報がもたらされるような仕組みを準備し、必要に応じ...
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MBA経営戦略⑭:経営戦略実行のタイミング
経営戦略を検討する際は、「何を実行するのか」が重要ですが、それと同じくらい「いつ実行するのか」も重要となります。 今回の記事では、経営戦略をいつ実行するべきかについて説明したいと思います。 ファーストムーバーアドバンテージ セカンドムーバーアドバンテージ...
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MBA経営戦略⑮:垂直統合、商品多角化
垂直統合とは何か? 垂直統合のメリット・デメリット 商品多角化とは何か? 商品多角化のメリット・デメリット 商品多角化を検討するべき事項 垂直統合とは、自社の仕入先や販売先とのM&Aや業務提携を行うことにより、事業領域の拡張を行うことを意味します。...
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MBA経営戦略⑯:規模拡大の手法
今回の記事では、企業が成長する時にどのようにどのように、規模を拡大するのかの手法について説明したいと思います。 活用するリソースの手法により3種類に、進出するエリアによって5種類に、合計で3×5=15種類に分類することができます。...
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